1972年、戦後27年間アメリカの施政権下にあった沖縄が本土に復帰しました。復帰にあわせて遅れて日本政府が設置した国の機関がありました。それが「沖縄総合事務局」です。設立して50年になる沖縄総合事務局の歴史をOBのインタビューなどを通じて描くVTRを作成しました。
27年ぶりに本土復帰した沖縄はあらゆるインフラの整備が遅れていました。
ダムの整備が遅れ水不足が深刻で通貨も円ではなくドルが使われていました。また、車も右側通行だったりと課題が山積みでした。
一方、この50年はその課題を一つ一つ地道に解決していきました。
インフラの整備だけではなく、首里城の復元など現在の沖縄のイメージを形作るさまざまなプロジェクトを成し遂げてきました。
オープニングではそうした取り組みをプロローグ的にご紹介しています。
沖縄の先人たちの思いをぜひご覧いただければと思います。